土の硬さ・水はけ・生えている植物を調べるよ!畑予定地の特性を把握する。2020年3月

2020年3月29日

孫子曰く、「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」。
そうだ!まずは土地の状態を知る必要がある!

ということで、本日、みぞれが降りしきる中、畑予定地の様子を調べに来ました。
外気温、2℃(笑)もうすぐ4月だというのに。。。
いな!待ち望んでいた雨がやってきたので寒さにめげず、張り切って行きましょう!

本日の調査内容!

畑を作る上でまず大事なのが「水はけ」と「土の硬さ」。

水はけは目視、土の硬さは本日入手した「剣スコップ(通称:ケンスコ)」でつついて確認します。
※剣スコップは近くのホームセンターで1000円で入手しました!

もう1つ、土地の状態(肥沃か痩せているか)をザックリ把握するために、どのような植物が生えているかを見て行きます。

手前は激しく水浸し。

前から分かってはいたのですが、、、結構水に浸かっていました。

水浸し

これだけ水に浸かっていても、植物は普通に育つんですね。最も手前の部分は水はけが良いのかもしれません。

クローバーや背の低いイネ科の植物?がたくさん生えています。スコップはちょっと刺さりました。

車がよく止まっている場所は水没&カチカチ

深さ3cmぐらいは水が溜まっています。土が剥き出しになっている所がチラホラあり、それ以外はクローバーが比較的多めに生えています。

しかし、固いw カッチカチ。
スコップを突き立てようにも5cmも入っていかないぐらい固い(笑)

体重をかけてみても刺さらないので、ここはそのまま駐車スペースかな。。。

中央付近はスコップが刺さり、水浸しにもなっていない

やや草が茂っている場所。体重をかけるとそれなりに刺さります。

西側にはヒメオドリコソウが群生、スギナがチラホラ

ヒメオドリコソウが群生してます。スコップは刺さらない硬さ。

北東側はススキの株だらけ。境界にはヒメオドリコソウとカラスノエンドウ

ここだけメルヘンの世界。ヒメオドリコソウのやわらかな赤紫の葉っぱがかわいい。

先日上部を刈り取ってしまったのでわかりづらいですが、ススキの根っこがたくさんあります。これを取らないと。。。

調査のまとめ

土の硬さ

  • 手前はとても固くてどうしようもない。
  • 中央から奥側にかけて比較的柔らかい。セイタカアワダチソウとススキが繁茂している辺り。
  • セイタカアワダチソウが繁茂していたところは思いのほか柔らかく、体重をかけなくてもスコップが刺さっていく。
  • ススキが茂っているところは株元に根っこが張り巡らされていてとても固い。これは取り除かねば。

雑草の種類

  • 手前の水浸しの所、イネ科の雑草やクローバーが生えている。痩せ地。
  • 中央奥側、セイタカアワダチソウだらけ。痩せ地?。
  • 中央付近、ヒメオドリコソウやセイタカアワダチソウその他色々。謎。
  • 右側全般、ススキだらけ。痩せ地。
  • 左側奥側、ヒメオドリコソウやカラスノエンドウが繁茂。そこそこ肥沃?

手前半分は固くて石も多く、畑にするには苦労しそうなので、まずは奥側の柔らかい所を中心に開墾しようと思います。

痩せ地っぽい所にはまずはサツマイモを植えて様子見。部分的にはそれなりに肥沃そうな雰囲気があるので、その辺りを狙って他の野菜を植えてみようかな!