畑の開墾、巨大な茅の根を剣スコップと唐鍬でゴッソリ取り除く!
草刈りであらわになった巨大な茅の根っこを、今日はガンガン取り除いていきます!
対象(Before)
こちらの写真で示した所に埋まっている茅の根っこを取っていきます。直径10cmぐらいの小さな物から、40〜50cm程ある巨大な物まで、10カ所以上あります(写真に写っていない所にも!)。
新たな農具「唐鍬」を手に入れた!
前回(みぞれ降る寒空の日)の調査時、様子見のために1カ所だけ茅の根っこを剣スコップで掘り返していたのですが、なかなか大変。まっすくなスコップではテコの原理を働かせにくい。30分程格闘するも、取れずに断念。
そこで近場のホームセンターをハシゴしてお手頃価格で強力そうな農具を探してきました。色々な形があり、値段もピンキリです。
大した広さでは無いので、1000円ぐらいのこちら「唐鍬(からくわ)」を購入しました。買ってきたばかりなのでくさびが飛び出ていますが、使用前にコンクリートに打ち付けてしっかり固定した上で使用しました。
ちなみに、右手に持っているのは「アメリカンレーキ」。これも1000円でした。
茅の根っこの取り方
(1) 剣先スコップを使って茅の根っこの周囲に切れ込みを入れて行きます。根っこの下から持ち上げるようにスコップを手前に倒します。
(2)切れ込みを入れたところの周辺を唐鍬で掘っていきます。スペースができたら、根っこの中央に向けて唐鍬を差し込み、テコの原理を使って持ち上げます。
(3)全周に渡ってこれを繰り返すと、徐々に根っこ全体が動くようになります。
(4)最後はえいやっ!ひっくり返し、引きずり出してこのまま乾燥するまで放置します。
根っこを掘り出している様子
掘っていて気づいたこと
所々砂地のようになっています。
何かあるかな?と思って掘ってみましたが特に何も無く、部分的な砂でした。
セイタカアワダチソウや茅が繁茂していた所は土がとても軟らかく、スコップがサクッと20cmぐらい簡単に刺さってしまいます。以外と土の状態良いんじゃ無いかな!?
結果(After)
取り尽くした!
最初は1株取るのに20分ぐらい格闘していましたが、慣れてくるとドンドン早くなって、10分かからないぐらいで取れるぐらいにまで上達!(笑)
畑になりそうな雰囲気が出てきたな〜(^^)
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